🧱 では、iDeCoはいつ始めるべきか?
結論:新NISAの積立が安定したら、すぐにiDeCoを開始する。
iDeCoは節税効果が非常に大きいため、
新NISAの基盤が整ったら、次に優先すべき制度。
📈 iDeCoを後回しにしない理由
1. 掛金が全額所得控除
年収600万円の会社員が月2万円拠出すると、年間約4.8万円の節税。
(1)20年で約96万円の節税。
(2)運用益非課税も加わると、
(3)実質的な利回りが大幅に上がる。
2. 老後資金の“強制貯蓄”になる
引き出せないことはデメリットではなく、長期投資の最大の味方。
(1)暴落時に売らない
(2)感情に左右されない
(3)老後資金が確実に貯まる
iDeCoは“老後資金の土台”として最適。
3. 受取時の税制優遇が強力
(1)一時金 → 退職所得控除
(2)年金 → 公的年金等控除
受取時の税負担が非常に軽い。
🧭 併用順序の最適解(ケース別)
ケース①:30代・独身
新NISA → iDeCo → 新NISA成長枠
流動性重視
老後資金はiDeCoで自動積立
成長枠で攻める
ケース②:40代・子育て世帯
新NISA → iDeCo(控除メリット大) → 新NISA
教育費が必要 → 新NISA優先
所得控除の恩恵が大きい → iDeCoも必須
ケース③:50代・老後準備を本格化
iDeCo → 新NISA
節税効果が最大化
受取時期が近いのでリスク調整しやすい
🛠️ 併用の実践ステップ
Step1:新NISAで毎月の積立を確立
全世界株式 or 米国株式
まずは“使える資産”を作る
Step2:iDeCoを開始
月1〜2万円でもOK
節税効果が大きい
Step3:新NISA成長枠で追加投資
高配当ETF
米国株ETF
REIT
などで資産形成を加速
✍️ まとめ:iDeCoと新NISAは“順番”がすべて
iDeCoと新NISAはどちらも優秀な制度ですが、
併用順序を間違えると効率が大きく落ちます。
最適な順序は以下の通り。
1. 新NISA(つみたて投資枠)
2. iDeCo(節税効果の最大化)
3. 新NISA(成長投資枠)
この順番で進めることで、
(1)流動性
(2)節税
(3)老後資金
(4)資産形成
のすべてをバランスよく満たすことができます。
次回の第8回では、
「iDeCoのデメリットとその対策」