🧠 4. iDeCo受取後の「税金最適化」
■ ① 年金受取は“控除枠”を意識
公的年金等控除
65歳以上:最低110万円
65歳未満:最低60万円
→ iDeCo年金はこの枠に収めると非課税。
■ ② 一時金は“退職所得控除”を最大化
勤続年数
企業型DCとの合算
受取時期の調整
これらを最適化することで、
税負担を大幅に減らせる。
■ ③ 新NISAは非課税なので取り崩しやすい
配当
売却益
が非課税のため、
老後のキャッシュフローを安定させる。
🧭 5. iDeCo受取後の「家族戦略」
老後資金は“家族全体”で考えるべき。
■ ① 夫婦で取り崩しを分散
夫:iDeCo年金
妻:新NISA取り崩し
など、税負担を平準化できる。
■ ② 介護リスクに備える
現金比率を高める
不動産の維持費を見積もる
家族と資産状況を共有
■ ③ 相続を意識した資産配置
現金:分割しやすい
新NISA:非課税で承継しやすい
不動産:維持費と分割リスクに注意
✍️ まとめ:iDeCoは“受け取った後”が本当のスタート
iDeCoは受け取るまでがゴールではありません。
むしろ、受け取った後の資産管理こそが老後の安心を決める。
(1)長寿リスクに備える
(2)インフレに負けない
(3)税負担を最小化
(4)家族全体で最適化
(5)運用と取り崩しを両立
iDeCoは“出口後”まで含めて設計することで、老後資金の安心度が圧倒的に高まります。
次回の第23回では、
「iDeCoと新NISAの統合ポートフォリオ設計」