🛠️ 実践的な教育資金戦略
ケース1:子どもが0歳〜5歳
(1)投資期間:15年以上
(2)戦略:新NISAつみたて投資枠で毎月5万円積立
(3)商品例:eMAXIS Slim オールカントリー、SBI・V・全米株式
→ 長期運用で複利効果を最大化。大学進学時に500万円以上の資産形成も可能。
ケース2:子どもが10歳〜15歳
(1)投資期間:5〜10年
(2)戦略:新NISA成長投資枠でETFや高配当株を活用
(3)商品例:S&P500 ETF、VYM、HDV、国内高配当株(NTT、KDDI)
→ インカムゲインを得ながら、必要時に売却して資金化。
ケース3:子どもが18歳以上
(1)子ども本人が新NISA口座を開設可能
(2)親が資金援助し、子ども名義で運用開始
(3)金融教育の一環として、口座管理を一緒に行う
→ 自立した資産形成のスタートとして最適。将来の住宅資金や老後資金にもつながる。
🧠 投資スクール講師からのアドバイス
私が講義で伝えているのは、「教育資金は“使う時期が決まっている”からこそ、戦略的に積み立てるべき」ということです。老後資金とは異なり、大学進学などの明確なタイミングがあるため、逆算して積立額や商品選定を行う必要があります。
また、子ども名義での資産形成は「金融教育」の絶好の機会です。口座開設、ファンド選定、資産推移の確認などを親子で一緒に行うことで、将来の自立につながります。
さらに、贈与税の非課税枠(年間110万円)を活用すれば、子ども名義への資金移動も可能です。教育資金だけでなく、相続対策としても有効です。
✍️ まとめ:教育資金戦略は「目的・時期・名義」で設計する
新NISAとジュニアNISAの制度を理解し、現在の制度環境に合わせて教育資金を準備することが、家庭の安心につながります。
(1)ジュニアNISAは終了 → 新NISAで親名義の積立が主流
(2)教育資金は500万円〜1,000万円が目安
(3)投資期間に応じてファンド・ETF・高配当株を使い分け
(4)子ども名義での運用は金融教育にもつながる
次回は、
「新NISAとふるさと納税の併用術」について、節税と資産形成を両立する方法を解説します。どうぞお楽しみに。