証券会社のランキングは、評価基準によって異なりますが、総合ランキングではSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券が上位にランクインすることが多いです。
特に、SBI証券と楽天証券は口座数で圧倒的な実績を誇り、手数料の低さや豊富な銘柄数で支持されています。また、大手対面証券では野村證券が預かり資産で首位を占めていますが、ネット証券は若年層を中心に利用者が拡大しています。
<証券会社>総合的な顧客満足度(オリコン)
2024年のオリコン顧客満足度調査では、以下の結果が出ています。
<ネット証券>
総合1位:SBI証券
総合1位:楽天証券
※両社が同率で首位を獲得しました。
<新NISA(証券会社)>
総合1位:楽天証券
総合2位:松井証券
総合3位:SBI証券
<口座開設数(2024年時点)>
口座開設数では、ネット証券大手2社が他社を大きく引き離しています。
1位:SBI証券
2位:楽天証券
3位:野村證券
<システム安定性(オリコン) >
1位:SBI証券
2位:楽天証券、松井証券
3位:マネックス証券
<証券会社選びのポイント>
目的に応じて、どの証券会社が最適かは変わります。
手数料の安さを重視するなら、ネット証券の比較が不可欠です。
取引ツールの使いやすさやポイント連携なども、利用者の満足度に影響します。
投資スタイル(例:デイトレード)によっては、松井証券の信用取引手数料無料サービスなどが有利な場合があります。
<ご参考>各社の特徴の紹介
SBI証券
グループ全体で口座開設数1,400万を突破
国内外株、投資信託、FX等、多彩な商品ラインナップと格安手数料が魅力です。また取引に応じてVポイント、Pontaポイント、dポイント、JALのマイル、PayPayポイントが貯まり、Vポイント、Pontaポイントを活用した「ポイント投資」も人気で常にサービスの拡充に力を入れている証券会社です。 ※口座開設数1,400万はSBIグループ合計。2025年3月現在
楽天証券
NISA口座数業界No.1。総合口座数1,200万口座を突破。
2024年12月にリリースされたスマホアプリ「iGrow」が人気。NISAもiDeCoもまとめてアプリで管理ができて、投資信託の取引もアプリで完結。初めての方でも簡単に資産づくりが始められます。NISA口座数業界No.1※で多くの方から支持されています。※日本証券業協会「NISA口座の開設・利用状況」および各社公表資料等より算出(2024年9月末時点)
松井証券
NISAの手数料無料。投資信託の保有で最大1%貯まるポイントサービスでお得
松井証券の新NISAなら日本株・米国株・投資信託の売買手数料がすべて無料。ポイントサービスがお得で、投資信託は残高の最大1%(年率)のポイントが貯まります。サポート体制が充実しており、日本株・米国株の個別銘柄の投資判断について相談できる「株の取引相談窓口」で、初心者でも安心して投資をスタートできます。
マネックス証券
海外投資商品を豊富に取り揃えています。
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