iDeCo(個人型確定拠出年金)第13回(2/2)

🧱 職業別のiDeCo最適戦略
■ 会社員(企業型DCあり)
最も複雑なケースだが、最もメリットが大きい。

● 最適戦略
(1)企業型DCのラインナップを確認
(2)低コストインデックスがなければiDeCoで補う
(3)マッチング拠出よりiDeCoを優先

● 理由
(1)iDeCoの方が節税効果が大きい
(2)企業型DCは会社負担なので“無料で増える資産”

 

■ 会社員(企業型DCなし)
最もシンプルで戦略が立てやすい。

● 最適戦略
(1)新NISA → iDeCoの順で開始
(2)株式インデックス中心
(3)掛金は無理なく継続

 

■ 公務員
掛金上限が低い(月12,000円)が、節税効果は大きい。

● 最適戦略
(1)iDeCoは必ず加入(節税メリットが大きい)
(2)株式インデックス中心
(3)新NISAと併用して資産形成

 

■ 自営業(国民年金第1号)
掛金上限が最も高い(月68,000円)。

● 最適戦略
(1)iDeCoを“老後資金の柱”にする
(2)小規模企業共済との併用も有効
(3)株式+債券のバランスを調整

 

■ 専業主婦(第3号被保険者)
節税効果はないが、運用益非課税のメリットは大きい。

● 最適戦略
(1)新NISAを優先
(2)iDeCoは余裕があれば加入
(3)株式インデックス中心

 

 

 

🧠 年代 × 職業の“最適戦略マトリクス”

 

 

✍️ まとめ:iDeCoは“あなたの立場”で最適解が変わる
iDeCoは万能ではありません。
しかし、年代と職業に合わせて戦略を最適化すれば、老後資金の安心度は劇的に高まります。

20代:時間を味方に
30代:節税+成長
40代:節税最大化
50代:リスク調整
60代:出口戦略

そして、
会社員
公務員
自営業
専業主婦
それぞれに最適な使い方があります。

iDeCoは“自分に合った戦略”を選ぶことで、最強の制度になります。

 

 

 

次回の第14回では、
「iDeCoの税制を深掘りする専門編」