【第7話】新NISAとiDeCoは「役割が違う」からこそ最強の組み合わせになる(1/2)
──老後資産と中期資産を“完全分離”すると投資は劇的に安定する
新NISAとiDeCoは、どちらも資産形成に役立つ制度ですが、 本質的にはまったく違う役割を持っています。
この違いを理解しないまま使うと、
(1)積立額のバランスが崩れる
(2)流動性が足りなくなる
(3)老後資金を取り崩してしまう
などの問題が起きます。
逆に、 役割を正しく理解して組み合わせると、資産形成は“劇的に安定”します。
◆ 新NISAの役割は「中期〜長期の自由資金」
新NISAは
(1)いつでも引き出せる
(2)非課税で運用できる
(3)つみたて投資枠は長期投資専用
という特徴があります。
つまり、 「人生の選択肢を広げる資金」 として使うのが最適です。
(1)教育費
(2)住宅資金
(3)車の買い替え
(4)旅行
(5)仕事の独立
早期リタイア(FIRE) など、人生の自由度を高める資金です。
◆ iDeCoの役割は「老後資金の土台」
iDeCoは
(1)掛金が全額所得控除
(2)運用益非課税
(3)受取時も控除が大きい
(4)60歳まで引き出せない
という特徴があります。
つまり、 「老後資金の土台」 として使うのが最適です。
引き出せないという制約は、 裏を返せば “絶対に老後資金を守れる” という強みになります。
◆ 新NISAとiDeCoを混ぜると失敗する
初心者がやりがちな失敗は、 新NISAとiDeCoを“同じ目的”で使ってしまうことです。
(1)どちらも老後資金
(2)どちらも長期投資
(3)どちらもインデックス
こうすると、 流動性が足りなくなり、途中で積立を止める原因になります。
◆ 正しい使い分けは「完全分離」
新NISA → 中期〜長期の自由資金
iDeCo → 老後資金の土台
このように“完全に分ける”ことで、 投資の安定性が一気に高まります。