【第5話】新NISAで「年1回だけ見直す」が最適な理由(2/2)

◆ 年1回の見直しでやるべきこと
年に一度、 「投資の健康診断」をするイメージで、 次のポイントだけ確認します。

1. 目的は変わっていないか?  老後資金なのか、中期資金なのか。  目的が変われば、商品やリスクも変わります。

2. 積立額は今の家計に合っているか?  増やせるなら増やす。  苦しいなら減らす。  大事なのは「続けられる額」に調整すること。

3. 資産配分は年齢に合っているか?  - 20〜40代:株式多め  - 50代:株式を少し減らす  - 60代:債券・現金を増やす

4. 商品はシンプルなままか?  いつの間にかファンドが増えていないか。  全世界株式 or S&P500 一本で十分かどうかを再確認。

 

 

◆ 「見直しすぎる人」が陥る罠
(1)毎月のように商品を変える
(2)成績の良いファンドを追いかける
(3)SNSで見た“今熱いテーマ”に乗り換える

こうした行動は、 「過去の成績を見て、未来を予想しようとする」 典型的な失敗パターンです。

過去の成績が良かったファンドが、 未来も良いとは限りません。

むしろ、 「人気が出た後に買う」 「下がってから売る」 という逆張りになりがちです。

 

 

◆ 新NISA × 年1回見直しの相性は抜群
新NISAは、
(1)長期運用前提
(2)非課税メリットが大きい 制度です。

このメリットを最大限活かすには、 「頻繁に売買しないこと」 が大前提になります。

年1回の見直しは、
(1)必要な調整は行いつつ
(2)非課税メリットを損なわず
(3)長期投資の軸を守る
という、バランスの良い頻度です。

 

 

◆ 結論:見直しは“少ないほどいい”
新NISAで堅実に資産を増やしたいなら、 こう考えてください。
「見直しは、少ないほどいい。」 「年1回の“健康診断”だけで十分。」