◆ 年1回の見直しでやるべきこと
年に一度、 「投資の健康診断」をするイメージで、 次のポイントだけ確認します。
1. 目的は変わっていないか? 老後資金なのか、中期資金なのか。 目的が変われば、商品やリスクも変わります。
2. 積立額は今の家計に合っているか? 増やせるなら増やす。 苦しいなら減らす。 大事なのは「続けられる額」に調整すること。
3. 資産配分は年齢に合っているか? - 20〜40代:株式多め - 50代:株式を少し減らす - 60代:債券・現金を増やす
4. 商品はシンプルなままか? いつの間にかファンドが増えていないか。 全世界株式 or S&P500 一本で十分かどうかを再確認。
◆ 「見直しすぎる人」が陥る罠
(1)毎月のように商品を変える
(2)成績の良いファンドを追いかける
(3)SNSで見た“今熱いテーマ”に乗り換える
こうした行動は、 「過去の成績を見て、未来を予想しようとする」 典型的な失敗パターンです。
過去の成績が良かったファンドが、 未来も良いとは限りません。
むしろ、 「人気が出た後に買う」 「下がってから売る」 という逆張りになりがちです。
◆ 新NISA × 年1回見直しの相性は抜群
新NISAは、
(1)長期運用前提
(2)非課税メリットが大きい 制度です。
このメリットを最大限活かすには、 「頻繁に売買しないこと」 が大前提になります。
年1回の見直しは、
(1)必要な調整は行いつつ
(2)非課税メリットを損なわず
(3)長期投資の軸を守る
という、バランスの良い頻度です。
◆ 結論:見直しは“少ないほどいい”
新NISAで堅実に資産を増やしたいなら、 こう考えてください。
「見直しは、少ないほどいい。」 「年1回の“健康診断”だけで十分。」