iDeCo(個人型確定拠出年金)第35回(2/2)

🧱 第4章:家族戦略 × 税制の最適化(高度編)
■ ① 夫婦で控除枠を最大化
夫:iDeCoで所得控除
妻:新NISAで非課税運用
→ 税負担が最小化される。

■ ② 受取時期をずらして控除枠を2回使う
(1)企業型DC
(2)iDeCo
(3)退職金
→ 受取年をズラすだけで数十万円〜数百万円の差。

■ ③ 相続時の最適化
(1)iDeCoは“みなし相続財産”
(2)配偶者控除でほぼ非課税
→ 家族の負担が最小化。

 

 

🧱 第5章:家族戦略 × ライフイベント(超実践)
■ ① 子どもの大学進学
(1)新NISAから取り崩し
(2)iDeCoはそのまま継続
→ 老後資金を守りながら教育費を確保。

■ ② 親の介護
(1)親のiDeCo受取時期を調整
(2)新NISAで流動性を確保
→ 介護費の急増に対応。

■ ③ 住宅購入
(1)新NISAを頭金に使う
(2)iDeCoは老後資金として維持
→ 家計の安定性が高まる。

 

 

🧱 第6章:家族戦略の“最終形”
──家族全体の資産を一つのポートフォリオとして管理する

● 家族全体の資産配分
株式:60%
債券:30%
現金:10%

● 制度別の役割
iDeCo:老後資金の土台
新NISA:流動性+成長
DC:会社が作る老後資金
現金:生活防衛資金
不動産:キャッシュフローの安定

● 取り崩し戦略
1. 公的年金
2. 新NISA
3. iDeCo
4. 課税口座

 

 

✍️ まとめ:家族戦略は「制度 × 税制 × ライフプラン」の総合芸術
今回の超実践編で伝えたかったのは、家族戦略は“制度の知識”だけでは完成しないということ。

必要なのは、
(1)税制
(2)ライフプラン
(3)キャッシュフロー
(4)相続
(5)投資
(6)家族の価値観

これらを統合して、家族全体の未来をデザインすること。

iDeCo × 新NISA × DCは、そのための“最強のツールセット”です。

 

 

次回の第37回では、
iDeCoシリーズ総合FAQ(200問)【第1部:基礎〜出口戦略】