iDeCo(個人型確定拠出年金)第34回(1/2)

今回は読者からの要望が非常に多いテーマ 「iDeCo × 新NISA × 企業型DCの超長期シミュレーション」 をお届けします。

“もし20年・30年・40年続けたらどうなるのか?”
“制度を組み合わせると、どれほど差が出るのか?”
こうした疑問に答える、シリーズ屈指の“未来を見通す記事”です。

iDeCo(個人型確定拠出年金)第34回(1/2)
iDeCo × 新NISA × 企業型DCの超長期シミュレーション
──20年・30年・40年後の「未来の資産」を可視化する

長期投資の本質は、「時間 × 積立 × 複利」 の掛け算です。

しかし、
(1)iDeCo
(2)新NISA
(3)企業型DC
を組み合わせた場合、どれほどの差が生まれるのかは、多くの人が“イメージしにくい”部分です。

今回は、20年・30年・40年の3つの期間 に分けて、複数のシナリオを比較しながら、未来の資産がどう成長するのかを可視化します。

 

🧱 前提条件(すべて現実的な範囲で設定)
年平均リターン:4%・5%・7%の3パターン
積立額:
iDeCo → 月2万円
新NISA → 月5万円
企業型DC → 月1.5万円
積立期間:20年・30年・40年
税制メリットは金額に含めず、純粋な運用額で比較
(※税制メリットは“上乗せ効果”として後半で解説)

 

 

🧭 シミュレーション①:iDeCo単体の未来
■ 月2万円 × 20年
4%:約730万円
5%:約820万円
7%:約1,020万円

■ 月2万円 × 30年
4%:約1,300万円
5%:約1,500万円
7%:約2,300万円

■ 月2万円 × 40年
4%:約2,100万円
5%:約2,600万円
7%:約4,800万円

▶ 結論
iDeCo単体でも40年で2,000万〜4,000万円台に到達。
節税メリットを加えると“実質リターン”はさらに上昇。

 

 

🧭 シミュレーション②:新NISA単体の未来
■ 月5万円 × 20年
4%:約1,820万円
5%:約2,050万円
7%:約2,550万円

■ 月5万円 × 30年
4%:約3,250万円
5%:約3,800万円
7%:約5,800万円

■ 月5万円 × 40年
4%:約5,400万円
5%:約6,800万円
7%:約12,000万円

▶ 結論
新NISAは流動性が高く、成長エンジンとして最強。
40年で5,000万〜1億円超も現実的。