【第8話】新NISA × iDeCo × 企業型DC(1/2)

【第8話】新NISA × iDeCo × 企業型DC(1/2)

3つの制度を「家族戦略」で最適化すると資産形成は2倍速になる。

資産形成は「個人戦」だと思われがちですが、実は違います。 本当に強いのは “家族全体で最適化する資産形成” です。

特に、新NISA・iDeCo・企業型DCという3つの制度は、 家族で役割分担することで効率が2倍以上に跳ね上がる という特徴があります。

個人で最適化するより、家族で最適化したほうが圧倒的に強い。 これは投資スクールでも最初に教える「黄金ルール」です。

 

◆ 家族戦略の本質は「役割分担」
夫婦で同じ制度を同じように使う必要はありません。 むしろ、同じことをすると効率が落ちます。

家族戦略の基本は、 「誰がどの制度を使うと最も効率が良いか」 を考えることです。

たとえば、次のような役割分担が最適です。
夫:iDeCoで節税最大化(所得が高いほど有利)
妻:新NISAで流動性確保(教育費・生活費の変動に対応)
子ども:新NISAで教育費の一部を投資で準備
親:iDeCo受取時期を調整し、介護費と連動

このように、 家族全体で“制度の役割”を分ける ことで、資産形成の効率は劇的に高まります。

 

 

◆ なぜ家族戦略が強いのか①
(1)控除枠が2倍になる
(2)iDeCoの受取時には
(3)退職所得控除
(4)公的年金等控除
があります。

夫婦で受け取ると、 控除枠が2倍になります。
つまり、 税金を最小化しながら老後資金を最大化できる ということです。

 

 

◆ なぜ家族戦略が強いのか②
リスクと流動性のバランスが取れる

夫婦で同じ制度を使うと、
(1)流動性が足りない
(2)老後資金が偏る
(3)教育費に対応できない
などの問題が起きます。

しかし、
夫:iDeCo(老後資金の土台)
妻:新NISA(中期資金の柔軟性)
という役割分担をすると、 家計全体の安定性が一気に高まります。